2017/06/18(土)
晴れだが蒸し暑い、と思ったら昼過ぎより曇りだす。
土日になると休日ダイヤ。朝夕の時間帯は1本逃すと次の電車まで10分近く待たされる。JRも神戸市営地下鉄も。
待つことが大嫌いな私はこれが非常に不満。何事も7分以上待たされるとイライラがすぐに高じてくる。
だから行列が出来る店とはいまだに無縁。いくら巷間話題の店とて足を向ける気にならん。例えばたかがラーメンでなにをあんなに並んでるんやアホちゃうかケッ!である。
だいたいやね~、たかが食い物で列をなすことほど卑しき振る舞いはないんですよ。だいたいやねえ~ラーメンでしょラーメン…え?おごるって。さっ並びましょ並びましょ。
ここ数年、JRは通勤通学路線において早朝深夜、昼間の閑散時間帯をどんどん間引いている。JR東やJR西は東京圏大阪圏の通勤通学路線がドル箱であり屋台骨でもある。
その大切な常連客をうっちゃっておいて、JR西は年に数回しか列車になんぞ乗らないリタイア世代、それもお金持ちのご隠居たちをヨイショするかのように、無駄に豪奢な「豪華クルーズトレイン『TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)』」を今日のお昼発車させた。
1泊2日お1人様25万円~75万円の運賃である。
ずいぶん前から予約完売。世の中お金はあるところにある。持っている人はとことん持って、持たざる人はどこまでいってもずっと空っ穴。
ニッポンの格差社会を象徴しているような列車は、大阪駅から福知山線経由で城崎温泉へ。山陰本線を走り山口県下関へ向かうという旅程。沿線各地では列車に手を振り、停車駅では歓迎セレモニーが賑々しく催されたそうな。
平成版お大名行列狂騒曲ではある。沿線の地元の人らは手や旗を振り、乗客たちは万札やきらびやかな宝石を振り回す。ああ、あほらし。
この列車にかつての「夜汽車」が持ち合わせていたある種の詩情と叙情性などまるでなし。ただひたすら走行風が福沢諭吉をチラシ代わりにばらまいていく。

2017/06/17(金)
晴れ。昼間の暑さ。やはり今夏は熱夏だ。
午睡タイムに寝床に入ったが、あまり眠れなかった。室温が高かったせいかもしれない。朝食で腹が満ちすぎたかもしれない。
「共謀罪」いや「凶暴罪」というべきか、民進党の稚拙すぎる戦術が災いして良識の府であるはずの参院であっけなく採決されてしまった。
例えばたんなる駅の風景や鉄道車両の写真撮影であっても、駅員や乗務員が「テロの下調査かもしれない」と判断すれば鉄道警察官に通報、即逮捕とまでいかなくとも、恣意的に任意同行を求めいろいろと事情聴取することが出来る。
引っ張られた側は、この撮影はテロの下準備ではけっしてないことを自ら証明しなければならない。
「テロの事件性がある」ことの判断はあくまで捜査機関側だけに委ねられ、その判断の基となった事象事物を証拠だてる必要はないのだ。
そのあたりの法理論といったものを具体的に構築整備しないまま法案を通してしまった。
これで国民は国家の完全監視下に置かれたわけだ。
物言わば唇寒し。国民はますます萎縮し、不要な外出は控え、お上のご意向にとにかく逆らわないように逼塞して生きていかざるを得ない。
国民の側にも責任がある。今回の採決はあくまで法の手続きに則ったもので、野党がひとつ覚えのように叫んでいる「議会制民主主義の破壊」でもなんでもない。「中間報告」が問題視されているがあれもちゃんとプロセスをふまえている。
これからの世代をますます苦しめることとなった法案を廃案するには次回の選挙にこぞって、とにかく野党およびその議員ならどこでも誰でも(与党が数の力を恃んでごり押ししたようにこの際、質より量で)いいから票をやって与党を圧倒的多数で超える議席を与えるしかない。

2017/06/16(木)
これだけ晴天が続くと後のしっぺ返しが怖い。
昨夜の酒で二日酔い。それほど飲んだ記憶がないのだが。すっかり弱くなったものだ。老いというものに後ろから襟首を捕まえられた段階か。
午後の3時を過ぎても、頭の中に濃い霧がたちこめ重く沈積したままの状態。疲労が澱のように四肢の隅まで行き渡り、為すすべもない倦怠感の中、半分呆けたまま冷麦をすすって夕食となす。
テレビは女優野際陽子逝去を報じている。享年81。さすがに美人女優、もうそんな年だったのかと驚く。
彼女を初めて見たのはもう半世紀近く前のドラマ「キイハンター」である。アクションシーンで美脚が露わになった時、私は勃起というものを知ったのである。それまでに無意識的なそれがあったかも知れないが、無意識ゆえに忘れていた。
きれいなおねえさんを見たらおちんちんが大きくなるのだと意識した最初だった。
家族とこたつの中で観ていたのだが、ズボンの前がふくらんだままこたつから抜け出すのが恥ずかしく、しかし尿意はますます強くなり、尿意がゆえ勃起の状態はおさまらず、たまらずちょろりと漏らしたら、それは急速に萎えていった。
野際陽子は私にとって、私なりの「ヰタ・セクスアリス」に気づかせてくれた女優であったのだ。謹んで冥福を祈る。

2017/06/15(水)
またまた快晴。ちょっとおかしくはないか。いくらなんでも。
またーりと読書とネットサーフィンに終日明け暮れる。
漫画の手口を真似て民家に入り込み女子中学生によからぬ行為をした35歳のバカ男が埼玉の方で捕まった。
35にもなってなにをしておるのか。漫画の真似をしたとは。日本の大人の幼児化がいわれて久しいが、真似された漫画家の方も漫画家だ。
「わいせつ事犯があなたの漫画から手口を模倣したといっている。この手口は犯罪になる旨、作品のどこかに書いておいてくれ」という埼玉県警の申し入れ唯々諾々と従ったという。
君は今すぐ「表現者」という看板を下ろしなさいとこの漫画家に言いたい。
明らかに刑法の猥褻罪にあたる漫画を描いていたのならともかく手口を真似されただけである。
県警の申し入れは憲法が保障するところの「表現の自由」を大きく逸脱している。
なぜそれを県警の頭悪の警察官に指摘しなかったのだ。指摘して「あんたらにとやかく言われる筋合いはない。帰ってくれ」と言えばいいのだ。
この漫画家は自称に近い漫画家のようで、コミケで売った漫画が当該事件に絡んでいるらしい。
それでも漫画という表現を警察という土足に踏み込まれたことは間違いない。
こんな申し入れを一旦受け入れると警察はすぐにつけあがって、他の表現分野にもいらん茶々を入れかねない。
「共謀罪」の行く末次第では警察が秘密警察化しかねない時期だというのに。
それにこの一件を自分のブログやSNSで発信すれば、またとない売名のチャンスだったのに。
この漫画家が有名になりたければ手段を選んではいけない。利用出来るものはなんでも利用する。
あれだけ「原発反対」「原発反対」と叫んでデモで練り歩き、いざ反原発ムードの潮が引きだせば知らん顔して離れていった一部の無名の、いや失礼、知る人ぞ知る「アーチスト」や「クリエーター」たちを見習え(笑)。
どんな機会も見逃すべきでない。世の中にのしていこうとしたい表現者たるものは。

2017/06/14(火)
今日も快晴。風がさらりと美味い。梅雨の中休みにしては長い。このまま「梅雨?今年はもうなしよ」か。
それならそれでいいが米が不作になりそうだ。
これで冷夏ともなれば余計にそうなるだろうが、地球温暖化が定着してしまいまた今年も酷暑に違いないだろう。
今日と明日は休み。夕方まで家の中でまったりと過ごす。
夕方、垂水図書館に借りていた丸山健二「人生なんてくそくらえ」という過激なタイトルのわりには、大人など国家など権威など信じるな、といったことがアジ演説のように繰り返し書かれており、もうウンザリと返却した。
この作家は齢70以上なのだが、何か中学生が背伸びしているようで痛い。
権威を信じるな、と言いながら芥川賞作家という権威がこの作家に箔を付けているのはご愛敬か。
小説の方は、難解だが詩小説か散文詩のような精緻で美しい言葉を紡いだ文体であるから余計に違和感があり、読むのを途中でやめてしまった。

2017/06/13(月)
快晴で清々しい日が続く。夜になれば肌寒いが。
今秋、夜勤生活から解放されるかもしれない。
人が家路をたどり家族の団らんに憩いの時を過ごそうかという時間帯に仕事に向かい、逆に仕事に向かう人で混みあっている朝のラッシュの電車や駅を仕事あがりの疲れた体で、ため息混じりに見送ることの連続は、私にとっては限界に近くなってきている。見えない、あるいは気づかないところで心身に負担をかけているものだ。
馴れてしまったらなんとも思わない、というほど私は鈍感に出来てはいない。
人間は昼に行動し夜には眠るものだ。人間とて動物である。
夜行性動物を除いて基本的に夜明けに目覚め日の入りとともに眠りに入る、太古の類人猿や原人はそれに近かったはず。その習性は本能の中に細流ながら脈となっている。
夜中に働いている人がいるこそ、特にインフラ面や治安面で社会が正常に機能することは承知であるが。
とにかく私はもうご勘弁、放免してもらおう。

2017/06/12(月)
午前中曇、午後より晴れ。寒気団がシベリアから下りているらしく涼しい。
モデムが不調。コードをプラグから抜き電源を落としては入れてを数度繰り返すうちに復旧する。
室温が25℃を超えるととたんに冷却クーラーのファンがうるさくなりだす。
OSをLinuxに変更してネットに接続。さすがに軽いのでファン音やや軽減する。
WindowsはVistaだが、今もなおその前のXPのシェアがまだまだ高いという。
ネットセキュリティの知識が多少あればファイアウォールの設定もお仕着せではなく自力でやれるし、市販のバカ高くて重いアンチウィルスソフトなぞ入れなくてもAviraやAvastなど、フリーでOSのバージョンを問わず、バックグラウンドできびきび動くものがネットには山ほどもある。
インストールして使うには多少の英語読解力が必要だが、パソコンやネットに関する基本的な知識があれば何も英和辞典などを繰らなくてもわかるはず。
ファイアウォール設定とウィルスワクチンソフトの組み合わせの妙でXPやVistaでも充分使える。そのうえLinuxを入れておけば万全とまではいわない、かなり安心できるレベルだ。
以下は貧乏人の負け惜しみと笑わば笑え。
家電量販店あたりで、ハッピを着たショップの人が薦めるままに金にあかせて最新のマシンを買い、何も考えずにデフォのままの状態で使っている、ある意味お幸せな人よりも、一世代も二世代も古いマシンを四苦八苦しながらチューニングして使っている方が確実にパソコンやネットのスキルは上達する。
無知な客ほど、サポセンに頓珍漢な質問ならまだしも、「お客様は神様だ!」言わんばかりに、おマヌケ丸出しのクレームを居丈高に入れて、逆にスタッフに陰であざ笑われているものだ。これは何もパソコンに限ったことではないけれど。