MVNO、いわゆる格安スマホを使い出して1年余。
音声通話SIMカード、データ通信制限容量はひと月に2Gまで、機種代分割料金、ユニバーサルサービス料を含めた月額基本料金は税込み2140円。
機種はZTEのBladeV6。CPUはMT6735 1,3GHz クアッドコア。オクタコアが主流になりつつ今、すでに前世代のCPUである。
2015年末の発売当時はミドルエンドクラスであったが、早くもエントリーモデル並に格下げとなったわけだが、別にになんの支障もない。
OSはAndroid5.1Lolipopで、こちらはまだまだ主流である。
機種代金を含めたスマホランニングコスト的には、MVNO業界をざっと見渡したところ、今もって斯界最安値に近い。
安物買いの銭失いになっていない。格安スマホにおいて、私のと同じ機能や容量で私より月額にして1000~1500円余分に払っている人などいくらでもいる。
だから今のところ買い換え、乗り換えの意思はないが、電話代のボッタクリ度にはいつもながら冷や汗をかく。
先日、実家の父が急病を得て、病院に搬送された際、各方面にこのスマホで連絡したのだが、トータルで20分くらいしか通話していないのに、後で調べたら443円と記録されていた。
計算は間違いないのだが、30秒10円の通話料(楽天の電話代半額アプリ経由の通話でこれである)はやはりボッタクリレベルとしか言いようがない。
今、3大キャリアまでが自社内で格安スマホサービスを手がけているが、ショップスタッフは格安スマホの短所について、情弱中高年者にもっと詳しくかつわかりやすく説明してあげないとモメる元になる。
通信インフラは自社キャリア回線のおこぼれ、お余りを使って低料金を維持しているということ。
言い換えれば通信品質にムラが出やすいということ。通話音声が途切れたり、データ転送速度が遅くなるのは当たり前。
SIMカード挿し、そしてAPN設定は基本自分でやらなければいけない。キャリアならショップで据え膳上げ膳で全部やってくれる。
APN設定ってなんやねん?と仰天するようなことを私は先輩格の同僚に訊かれたことがある。爺さん婆さんなどよほどでない限りこの程度だ。年寄りに格安スマホは売っちゃだめだ(笑)。
3大キャリア+ワイモバイルならリアルショップが都市部にあるが、MVNOはほとんどネットで完結している。
トラブルや故障の際のやりとりはオンラインオンリーとなる。だから少々の不具合くらい自力でなんとか解決できるほどのスキルがいる。
ハードの故障とわかって修理に出せばキャリアと違って代替機貸与のサービスはない。これでよく怒っている客がいるというが、事前にそんなことくらい調べとけよ。そんなこと当たり前やんと呆れてしまう。
とまあ思いつくまま偉そうなことを書いているが、スマホの音声サイドキーを最小にしたままであることを忘れ、当然着信音が聴こえず、掛けてきた友人に「何しとるねん」と怒られ、「あれえ?音が鳴らんかったわ。不具合かな」と首を傾げたら、ガラケーの彼が「ちょっと貸してみ」と私のスマホを取り上げ音声キーをいじった。
「あらら、一番小さくなってるやん。そら鳴らんわ」と笑われたことがある。一番原始的な要因を指摘されたのだ。
あ~らあんた未だにガラケーなのフフン!とバカにしてたヤツに言われてもたわ、と顔から火が出て、穴があったら入りたく、なかったものだからコーナンまで行ってスコップを買い、それで掘ってまで入りたくなったものだ。

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