仕事で朝帰りの途中、家路最寄り駅よりひとつ手前で降りて、松屋に入り牛めしでちょい飲みを楽しんだ。
ライバル吉野家も2年前あたりから、この「ちょい飲み」サービスに力を入れている。
これからの季節、ビールで喉をうるおしがてら、ちょっと虫養いしたいという時にこの手のサービスは重宝する。
松屋でオーダーしたのは牛めし並盛とハイボール。
290円の牛めしに150円のハイボール合計440円。ワンコインで釣りが来る。まことにリーズナブル。
夜勤明けの疲れた体、それから来る喉の乾き、そして何よりも空きっ腹にまずは一口、と飲むブラックニッカのハイボールが実に美味い。
牛めしの牛に紅生姜を乗せて七味をふりかけ肴となし二口目を飲む。三口目は紅生姜単独で、四口目はこれが松屋のいいところなのだが、サラダドレッシングやBBQソースなどの調味料が充実していて好きなだけ使える。松屋の牛にはサラダドレッシングが意外に合う、でそれで。
アルコールが心地よい疲労を体全体にゆるやかに拡散させてきたところで、〆として牛めしの御飯之部に味噌汁とともにとりかかるわけである。
〆に移らず、もうちょっと飲みたいと思えば、券売機でハイボールなりビールを買えばいいし、店によって追加オーダーは口頭でも受け付けてくれるところもある。
松屋は一品サイドメニューも多く、これでは「ちょい」から本飲みに進みそうだが、松屋も吉野家も尻を落ち着けて酒を飲もうという雰囲気を醸成させていないので、さすがは客の回転が第一のファーストフード店、酒を飲ませてもちゃんと計算ずくなのだ。

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