火曜日の朝、電車の窓越しに須磨浦公園の桜を見たが、ほとんど咲いていなかった。
昨日の水曜日も含め、気温は高かったが、わずか2日で一斉に開花したとは思えない。
花見のお誘いもないことはなかったが、行ったところで蕾だけを見せられてはたまらないし、それよりもここ一週間続いている禁煙の日々が、外出すれば喫煙欲が鎌首をもたげてくることで途切れるのが厭さに断った。
禁煙は5日がヤマだとよく言われるところだが、人それぞれで私の場合は8日目となる今も煙草をふかすあの快感の記憶がなかなか去ってくれない。
それもニコレットを噛みながら、やっとこさ抑えている状態である。過去の2度の禁煙の経験からしてやはり10日~2週間は見ておかないとと思う。
よってこの2日、ひたすら家にこもり、パソコンいじりに読書三昧の時を過ごした。
某動画配信サイトの無料お試し1ヶ月コースを利用して、松田優作の「最も危険な遊戯」を観た。柴田恭兵が柴田恭平の名前でチョイ役で出ていた。優作がカッコよかったのはもちろんだが、恭兵もすでにカッコいい男のオーラを醸しだしていたのはさすがである。
indexただ40年近く前の映画である。日本の男性の喫煙率が80%という今では想像もつかない時代の作品。煙草を吸うシーンが当たり前のようにやたらに出てくる。
優作の喫煙姿は、現在禁煙中のつらい身ながら観ていて惚れ惚れする。まさに「男」が「男」、「女」が「女」でいられたいい時代でもあったわけだ。
同性のカップルが当たり前のように世に受け入れられる今はそれはそれでいいかも知れないが、大阪市が男性カップルでも里親になってもよいと判断したことはちょっとなあが正直な感想である。
育児というもの細かいところまで神経を行き届かせなくてはならない大事業で、神経の細やかさはどう見ても女の方が男より一頭地を抜いている。
と言ったら、母親に虐待されて育つより子供を本当に愛せる男なら別にいいではないかい、女だから育児に向いて男だから育児に向いていないなんて勝手な決めつけ、それこそ偏見である、とウチの女どもからかまびすしい総攻撃を食らってしまったが、うるせーわ。ここは譲れない。それとも俺の頭が古くて固いのか…。
聞き分けのない嫁と娘の頬をひとつふたつ張り倒し~…優作あんたの時代はよかった。男がピカピカのキザでいられた~♪。てな歌があったが、前出の映画と同じ頃に流行ったなあ。あんな歌は今は囁くようにしてしか歌えないなあ。
いやはやこの年にして、なんともまあ「ヘンな時代」を迎えることになったものだ。わたくしどもはもうついてはいけない。古き良き昭和の御代よ出来ることなら戻って来い。