晴れ。朝と夜は冷え込むが昼間は暖かい。週末3連休は春らしい陽気が続くという。
これで最後、と思いおとといの夜、日付が変わる直前にamazonに発注したニコレット48錠入りが昼過ぎ到着。2,872円也。2,000円以上なので配送料無料。今喫っているエコー10箱分でチャラとなる。
ひと月にかの煙草はだいたい10箱買うから、後々の煙草に対する無駄な出費を考えるとイニシャルコストはいい。
しかしまあamazon、例によってこの小さな商品にこの大きな箱。蔵出しの際ピッキングの効率化のため、箱は再生資源を利用しているなどの事情は知っているが、配送車に不要なスペース、配達人に余計な体力を費消させている。image
配送業者はクロネコヤマト。あまりにも増えすぎたネット通販に悲鳴をあげて、大口荷主である通販業者に配送料値上げを申し入れ、再配達時間対応を見直しも検討している最中である。
amazonには年間3,980円を支払えばプライム会員とみなされ、即日配達のサービスの恩恵を受ける。これがヤマトその他の配送業者の従業員のオーバーワークを生み出しているとみた。
その日のうちに手に入れたい商品などそんなざらにあるわけでもないのに、到着するまでに3日や4日かかろうと別段差し障りのない商品に対してなんでもかんでも、3,980円のモトを取ろうと「即日配達指定」を簡単にポチッとクリックするセコい了見の客にも責はある。
至急便や速達便を指定すれば無料どころか通常料金プラス割増料を請求される、それを甘んじて受け入れるのが正常な買物というものだ。
コンシューマ側も企業に過剰なまでのサービスを要求することをほどほどにしておかないと、結局そのツケは消費者に廻ってくる。ヤマトは大口需要のみならず、個人客の配送料もアップする方向にある。
365日24時間営業が当たり前だったコンビニ、ファミレス、ファストフード界も、ある程度の時間が来たら店を閉めたり、定休日を定めたり(一部のデパートは定休日を復活させている)する方向にもっていくようだ。
いいことである。毎日休まず24時間店を開けていることの異常さにやっと気がついたか。ブラック労働化するのは必然で、やっすい給金で仕事も結構きつくて、となれば誰がこんなところで働くもんかと辞める人が増え募集をかけても集まらないのは当たり前じゃないか。
こんなアホなことを先進国でやっているのはアメリカと日本ぐらいである。人と労働とがほどよく調和されて、それでいて生産性が高いドイツやフランスなど「洗練された、人の顔をした資本主義」諸国から見れば狂気の沙汰であろう。
夜中に突然ガリガリ君が食べたくなっても、金麦とファミチキが飲み食いしたくなっても、腹が減って減ってああ今すぐ牛丼特盛かきこみたくなっても朝まで待て。待ったところで人間死にはしない。