ここのところ、晴れて昼間は暖かいが夜になると急に寒くなる日が続く。
Linux導入計画を検討し始める。
ネットを見るとLinuxにもいろいろ種類があって、これらをディストリビューションというらしい。
ビギナー向けから本格的なシステムエンジニア向けプログラマ向けのものまで多種多様。
Windows環境で作成したファイルが多く、また周辺機器のドライバも当たり前だがWindowsのドライバである。
これらはなるべく今のままで置いておきたいし、ハードディスクに下手にLinuxをインストして失敗、結局Windowsも周辺機器もすべてパーになる(もちろんデータ類は事前にバックアップを取っておくし、リカバリCDで出荷時状態に戻せばいいのだが時間がかかる)という最悪の事態になりかねない。
外付けのメディア、CDやDVD、USBなどから起動する方法はないかと思ったら、そんな虫のいいことを考えるのは誰しも同じで「ubuntu」というディストリビューションがそれにあたり、USBへのインストーラーまで用意されて、ビギナーにも敷居が低そうで人気もある。よし、これでいこうか、と決める。
しかし、念の為に今動かしているデスクトップPCを避けて、古いノートパソコンで試そうとまずは押入れを探したら、あんれまあどこかに行ったようで、よくよく思い出したら8~9年前に娘にやったことを思い出す。
娘も今ではそれを使わず、これまたどこかにしまいこんでいるらしく、暇な時でいいから出しておいてくれと頼む。
たしか富士通のFMV”LIFE BOOK"で、むろんOSはXP。CPUやメモリ容量なども覚えてないがもはやレガシーなノートで、それでもUSBポートさえあれば「ubuntu」は使えるようだ。
Linuxの基本でもマスターしようと教科書かガイドブックを探しに夕方、海の見える本屋へ行くが見当たらない。3月の1ヶ月をかけての導入プランであるから、あせることはないのだが、わざわざ三宮にあるこの本屋の神戸における旗艦店まで行くのも面倒くさいので、隣町にある筒井康隆のサイン本で有名な書店(作家の神戸の本宅がこの近所にあって、以前は本人を何度か隣町の駅前を歩いているのを見たことがある)へ行ったら、店舗の半分がなくなっていた。
街の本屋がどんどん潰れていくという時代、この書店もその波に覆われたのか。なにせ紙の本や雑誌が売れなくなって久しい。淋しい話ではあるが。
IMG_0969スペースが半分になった店にそんな売れそうにもない専門書があるとは思えないから、店に入らずして帰りの電車の人となった。加速度的に昼がながくなっていく。午後5時半過ぎでようやく暮れなずむ街の光と影の中でレールが橙色に光っている。