寒いというのはもう書き飽きた。兵庫県南部でも雪がちらつくという予報があったが、まさにその通りとなりそうな朝からの気温の低さである。
三寒四温というが、先週末のわりと温暖だった日和が、誰かさんのなんとかの一つ覚えである「Fake News!」であったかのように。image
空気の寒暖の変わりよう、落差に少しでも敏感な人ほど風邪をひきやすいのは当たり前。
逆に鈍感な人間は幸いなるかなである。空気の変化に気づかずにいられるから、凍てつく寒気にも平気の平左、たとえ少々薄着をしても風邪をひかないのだろう。
上に下着やネルシャツ、セーターを含め4~5枚を重ね着、下も厚めの紳士用のスパッツを履きこみ、その裾を登山用かと紛いそうなこれもまた分厚い靴下で巻き込んで、今ところなんとか風邪の侵入を防いでいる私にとっては、鈍感力の塊は冬の最中でもTシャツと短パンだけで歩けるんだろうなと羨ましい限り。
昨日の夕方あたりから妻と娘がチョコレート作りに励んでいる。毎年おなじことを飽きずにやっている。チョコレートの甘い匂いが茅屋の中を漂って消えない。
バレンタインデーまで短い。この日本独特の風物詩的な年中行事としてすっかり定着したイベントのCMは未だ「女子学生が憧れのクラスメートや部活の先輩男子に恋の告白の代わりにチョコレートを食べて」という、今の時代に少女漫画も鼻もひっかけないシチュエーションが圧倒的に多い。
時代錯誤もいいところである。私ら60代突入目前の世代が中高生の頃じゃあるまいし、今は同性の友人同士、女性だけでなく男性の友人同士の交換もあると聞く。家人たちのチョコも友達にあげるものだとのこと。また自分が頑張ったご褒美として1粒1000円もするような高級チョコを買って自分で食べるケースも多い。
バレンタインなど日本の菓子業界の陰謀で踊らされているだけ、日本人だけだけだよ、あんなもので騒いでいるのは、という意見もあるが、まあお祭りみたいなもんでええんでないの、それだけ消費も増えて市中にお金が廻っているけど。もっともそうやってチョコレートが産み出した、循環するお金の甘い味は結局最後にはお金持ちだけが味わえるようになっているのだけど。