昨日は「あえるだけパスタ」のペペロンチーノを夕食とした。
スパゲティ・ペペロンチーノ。イタリアでは別名「絶望のパスタ」と呼ばれているらしい。
貧乏のどん底にあっても、オリーブオイル、にんにく、唐辛子、塩さえあれば一応ひと皿のパスタを調えられることから来ているという。
日本でいえば「素うどん」「かけそば」の類か。だしと麺だけでうどんを食べたことになる。こちらの方がもっと貧乏くさい。
image貧乏ではあるがまだどん底ではないぞ、と苦笑しながらっ啜ったペペロンチーノ。ゆで上げた麺に添付の調味済みガーリック入りオイルソースをまぜあわせて、これも添付のドライガーリック、パセリ粉末をトッピングするだけ。
本格的に作れば当然もっと美味いのかもしれないが、お手軽すぎるにしてはさほどまずくもない。ペペロンチーノの外縁部の雰囲気は味わえる。
絶望的人格の持ち主、ドナルド・トランプが正式にアメリカ合衆国の新大統領となった。史上最低のもっとも大統領にふさわしくない人物であると、かの国民が出した答えが惨憺たる数字の支持率での就任だった。
一連の就任セレモニーは寄付金の多寡によってトランプ側の礼遇に差をつけられたという。まさに金にものを言わせて金で人を露骨にわけへだてするエゲツないやり方。
パーティではローリングストーンズがその使用を断り続けた「Heart of ston」がまた使われた。金を出して買ったのだから使うのは勝手だとばかりにアーチストマインドを金ぴかの靴で踏みつける。
分断するアメリカをひとつにまとめるのが最初の役割みたいなことを新大統領は言ったが、彼の支持者で一番厚い層であった、貧困層に転落した、かつての白人中産階級層が自分たちより下と見なしている移民や有色民族に対する露骨な蔑視と憎悪を煽るだけ煽って、弱者が弱者を排除することを強く推してきた下衆極まりない手法で大統領選に勝った輩がなにを寝言を言っているのだ。